Android™の組込みシステムへの普及・開発を促進する団体、一般社団法人Open Embedded Software Foundation(以下OESFとする)(所在地:東京都新宿区 代表理事:三浦雅孝)は、急速に拡大するAndroid™をベースとした、組込みシステム向けディストリビューションパッケージEmbedded Masterを開発しています。このたび、その第2弾Embedded Master 2(Project Code:Cinnamon)を10月中旬から、一般公開することを発表いたします。
Embedded Master 2は各種の組込みシステムでAndroid™を利用して頂くため、OESF Platform Builderを搭載しました。Android™の公開ソースコードは既に数千万行にも及ぶ、巨大なソフトウェアとなり、これを特定の機器に移植するためには、不要なモジュールの削除、独自モジュールの追加など、非常に多くの工数を必要とします。OESF Platform Builderはこれらの作業を非常に効率よく実現するための、フレームワークを提供します。Android™の標準開発環境であるEclipseのプラグインにより、GUI環境から、これらの操作を可能にします。OESFでの実測値では、最小構成のAndroid™を作成すると、最大構成のAndroid™に比べて40%以下のイメージサイズでのAndroid™環境を実現できました。この最小構成Android™をLight Weight Androidと呼んでいます。この最小構成に、ユーザー毎に必要なコンポーネントやアプリケーションを簡単に追加し、目的のシステムを容易に構築できる環境となります。
Embedded Master 2では、多くのサービスがAndroid™に対応することが期待される中、独自にマーケットプレイスを構築できるMarket Place SDKも標準搭載いたします。これにより、スマートフォンだけではなく、今後の各種Android™端末に向けて、容易にマーケットプレイスサービスが構築できます。
なお、9月中旬からは一般公開に先駆け、OESF会員への公開を開始します。また、最新のデモンストレーションを9月3日に開催されるEDA Tech Forumにて行います。
OESFではこのEM2をベースとして、順次各種拡張モジュールを公開していく予定です。さらに、今後急速に普及が見込まれるAndroid™ MID(Multimedia Internet Device)に対する、互換性定義仕様(Compatibility Definition Document)や推奨モデル仕様(Reference Model Specification)の公開も同時期に行ってまいります。今後は、これらの仕様に基づき、テストおよび、認定のフレームワークの開発/推進を行っていく計画です。
今後は、Android™の最新バージョン(Version2.2:Froyo)への対応(Project Code:Durian)、ドキュメントの充実、メンテナンス体制の拡充、他のオープンソースソフトウェア(OSS)コミュニティとの連携等、Android™の組込みシステムへの普及に向けて更なる活動の強化を図ってまいります。
| 公開時期 | 2010年10月中旬を予定 |
|---|---|
| Project Code | Cinnamon |
| Android™ Version | Version 2.0 |
| 公開サイト | http://github.com/OESF/Embedded-Master |
| 開催日 | 2010年9月3日(金) |
|---|---|
| 会場 | 東京ミッドタウンホール |
| URL | http://www.edatechforum.jp/ |
| EM2のデモは、会場内デモコーナーにて随時行っております。 | |
| OESFスタッフが取材の対応をさせていただきますので、是非お越しください。 | |
| 名 称 | 一般社団法人Open Embedded Software Foundation(略称:OESF) |
|---|---|
| 発足年月日 | 2009年2月12日 |
| 代表者 | 三浦 雅孝 |
| 总部所在地 | 東京都新宿区西新宿五丁目7番5号 アインパール1階 |
| 公開サイト | http://www.oesf.jp/ |