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    [Tips2] UbuntuでAndroid Dev Phoneを使う2

    前回に引き続きDev Phone をSIMカードなしでアクティベートするための作業を説明していきます。 通常、Dev PhoneのアクティベートはSIMカードを挿入した状態で行われます。具体的にはDev Phoneを起動したときに挿入されたSIMカードの使用可能なAPNを指定し、その通信サービスを利用してGoogleアカウントを登録するというものです。基本的にこの作業が終わらないとDev Phoneの機能は使えません。
    しかし、Dev Phoneのアクティベートのためだけに新しくSIMカードを購入するのも大変ですし、そもそもオフショアの開発地域によっては対応するSIMカードが入手困難なときもあります。そこで、ここではSIMカードなしでアクティベートを完了させる方法を紹介します。 流れとしてはアクティベートフラグを強制的にONにして、さらにWIFI(無線LAN)を利用可能にしてからWIFI経由でGoogleの登録を済ませるというものです。

    ■ 2, android-sdk に含まれるToolを使って、Dev Phone 操作端末を開きパラメータを変更する

    まずは、アクティベートフラグを強制的に変更します。android-sdkからadbコマンドを以下の様に実行して、Dev Phone内部にアクセスします。

    adb shell

    すると、新たにプロンプトが表示されていますのでsuコマンドを実行してでroot権限を取得してください。

    $su
    #

    次のディレクトリ(/data/data/com.android.providers.settings/databases)にアクセスし SQL文を実行して強制的にテーブルの値を書き換えます。テーブルの書き換え後は一度Dev Phoneを再起動させます。

    #cd /data/data/com.android.providers.settings/databases
    # sqlite3 settings.db
    sqlite>insert into system (name, value) values ('device_provisioned',1);
    sqlite>.exit
    #reboot

    これで、Dev Phone内に用意された機能を呼び出せるようになりました。

    ■ 3, Dev Phoneのアクティベートを完了する

    再びadb shellでDev Phone内部にアクセスしWIFIの設定画面をよびだしてWIFIを利用可能にします。 WIFIが使えるようになったらWIFI経由でGoogleのアカウント登録を行います。 Androidの設定画面を強制的に開くには以下のコマンドを実行してください。

    $su
    # am start -a android.intent.action.MAIN -n com.android.settings/.Settings

    Androidの設定画面が開きますので、Wireless controlsからWi-Fiを有効にして、Wi-Fi Settingでネットワークを登録してください。

    これで、WIFIが使えるようになればSIMカードがなくてもGoogleアカウントを登録することができます。 バックボタンをおして起動時の画面までもどり、WIFI経由でGoogleアカウントの登録を完了させてください。

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