Linuxの代表的なディストリビューションの一つであるUbutu上でJava Servletの開発環境の構築する方法をご紹介します。ここではEclipseは既にインストール済みとしてTomcat本体とTomcatのEclipseプラグインのインストールおよび設定について解説します。TomcatのインストールについてはAPTコマンドやSynapicパッケージマネージャーなどで行えますが、設定ファイルなどの展開場所が異なりEclipseとの連携がうまく行かなくなることがあるので、ここでは直接Tomcatのzipファイルを任意の場所に展開する方法をとりました。
検証した環境はUbuntu9.10/eclipse3.4/Tomcat6です。
ApacheのダウンロードページからTomcatのBinary Distributionをダウンロードします。ここでは一番上のzipとかかれた「apache-tomcat-6.0.26.zip」をダウンロードしました。
次に自分のマシン上にダウンロードしたzipファイルを解凍し、その中身を任意の場所に配置します。
ここでは開発環境用ということで自分のHOMEディレクトリの直下にtomcatというディレクトリを作成しそこに格納しました。
まずこちらからEclipseのプラグインをダウンロードします。
ここでは「tomcatPluginV321.zip」をダウンロードしました。ダウンロード完了後、zipファイルを解凍し、その中にある「com.sysdeo.eclipse.tomcat_3.2.1」をそのままEclipseのpluginのディレクトリにコピーします。
Eclipseが起動中であれば一度、再起動しインストール完了です。
最後にこのプラグインの設定を行いますが、Eclipseを起動後「Window -> Preference」からTomcatを選択してTomcatホームとコンテキストファイルのパスを指定します。
Tomcatホームは「1, Tomcat6を配置する」でTomcatを配置したディレクトリ、コンテキストファイルは通常その中にある"conf/Catalina/localhost"になります。
Eclipseに新たに追加されたTomcatアイコンからTomcatを起動します。

その後、Webブラウザを立ち上げ「http://localhost:8080」のように接続すると以下のようなTomcatの画面が現れます。
これでTomcatは正常に起動していることになります。

もちろん、Eclipseで作成したTomcatプロジェクトにブレークポイントを設定しデバックすることも可能です。
